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オホーツク開拓はまず樹木を切り払い、伐根し、焼き払うことから始まりました。 ナラは木炭や薪、鉄道の枕木として利用されるようになり「簡易移動製材機」で各地を移動しながら製材をしていました。その際に出る分厚い端材は「皮板」と云い暖房用や雪囲い、家畜の柵などに使われていました。その後、欧米の家具やドア材として輸出されるようになり「東洋一の木工場」が出現するほどになりましたが何故か植林の樹種に選ばれていないために切り尽され良材が少なくなりましたが厳しい条件のところにも自然発生しどんどん増えて行く「元気な木」なのです。 「どんぐりの木」は木材としての用途だけでなく小動物や、土や水や空気、河川や海、魚介類の生息環境にも大きな役割を果たしていることが分かって来ました。 この小さな命を育てることが自然を豊かにし「安全・安心」につながることです。 「育てようドングリの木」。私たちは自然の恵みを消費するだけでなく次の世代のために持続的再生産可能な環境を大切にする身のまわりの小さな活動をすすめることが大切だと考えています。 |
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