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iwana オホーツクの釣り情報

この種の魚は地域、河川や湖沼により呼び名や特徴が異なる。「オショロコマ」は産卵の生態を表すアイヌ語。和名は「カラフトイワナ」、学名(Salvelinus malma) 。英語ではTroutとかChar。しかしこの種は「鱒」にも「鮭」にも入れない。

知床半島周辺の河川ではアメマス「エゾイワナ」(Salvelinus leucomaenis)と住み分けしているか、より上流域に生息している。

「イワナ」は幻の魚、深山幽谷に生息すると云われているがオホーツクに注ぐ河川では降海型もおり空港からでも約1時間位車で容易に行ける河川域で釣れる。写真(2004年7月5日NE氏)は「オショロコマ」16cm、と19cm。もっと大型も釣れる。

オショロコマ、イワナ、サクラ鱒(Cherry Salmon)やカラフト鱒(Pink Salmon)等の稚魚の「ヤマベ」も釣ることの出来る河川は5月6月の鮭鱒稚魚降海の期間の禁漁が終わり7月1日解禁になった。周年禁漁の河川もあり。

サクラ鱒(Cherry Salmon)も、シャケ缶のPink Salmonも分類ではサーモンでなく「鱒」の類だから厄介。味も大きさも王様格の「キングサーモン」は浜では「マスノスケ」と云う。さて「シャケ(鮭)」、「マス」(鱒)どちらでしょう?(続く)。

オホーツクについて「質問コーナー」へどうぞ info@asaichi.org





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