新鮮!浜情報
masu オホーツク海沿岸の鱒(マス)定置網漁始まる
和名:マス(鱒) 地方名:アオマス、カラフトマス 商品名:オホーツクサーモン 学名:Oncorhynchus gorbuscha 英名: Pink salmon

オホーツク海沿岸網走海域が7月1日から9月までのマス定置網漁期に入った。回遊はまだ本格的ではないが早期群がボチボチ揚がり始めた。オホーツクのマスは獲れる時期や形状でアオマス、カラフトマス、セッパリマス などとも呼ばれる。桜の時期のサクラマス、初冬のクチグロマスなどとは違う種。河川域で誕生後翌年降海し外洋を回遊し母川に回帰するので秋には魚群で川が埋まるほど。釣りや観光資源にもなっている。JR網走駅徒歩10分の河岸、網走湖畔国道39号線脇で観察可能。河口や周年禁漁水域を除く海岸や岸壁、遊漁船などでは釣りが出来る。資料)北海道内水面漁業調整規則
http://www6.plala.or.jp/arf/html/kisoku.htm

地元ではシャケよりも美味しいと云われているが漁期が短く鮮度が落ちやすいので鮮魚の流通は地元に限られ缶詰の原料や最近はフイレ冷凍で輸出されている。国内消費拡大のため「オホーツクサーモン」のブランド形成に取り組んでいる。

シャケとは一味違ってフライ、ソテー、塩焼き、ササギやジャガイモと煮付け。又、急速冷凍を刺身にする「ルイベ」、誰でも簡単に出来る生ハム風のデイルサーモンなども逸品。

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