オホーツク海サンマ漁始まる
太平洋での漁が終わってオホーツク海に廻ったサンマ棒受け網漁漁船40隻による秋刀魚漁が本格化した。

昨シーズンは10月6日に１６００トンの初水揚げ。11月下旬までに5年間で一番多い1万5千トン余りを漁獲したのに較べ、今年の初漁は2週間遅れの10月20日は約300トン、続いて翌日700トンと漁は少なめに始まった。
一匹150グラム前後の中型だが回遊量は多い。遅れていた海水温の低下とともに好漁が見込まれる。
初漁の価格は前年平均単価より15円安い1キロ49円で競り落とされた。