東京築地市場の流通関係者、輸出貿易業者等サロマ湖のホタテ・牡蛎・アサリ養殖を視察。

最盛期のオホーツク外海のホタテ漁と、7月１2日から水揚げが始まる湖内耳吊り養殖ホタテの現場を実際に訪れ生育状況と加工工場などを視察した。その場で味見をするなど、品質と豊富な資源に強い関心を示した。

殻つき活ホタテ輸出を手掛ける業者は流通を妨げている諸規制・産地体制の整備を指摘した。

又消費側での産地情報の不足、流通関係者の認識不足がある事についても双方で認識一致。流通関係者・消費者への情報発信や流通販売関係者の現地視察などによりもっと販売に力がはいるだろうなどのアドバイスがあり近い将来双方の関係者で具体的提案がなされ動きが出ることが期待される。