オホーツクの魚貝類図鑑
北海シマエビ

ホッカイエビ

 
 
 通称しまえび。正式名称はホッカイエビ。生きているときは緑褐色に黄色い縦縞模様ががある。
北海シマエビの漁業
北海シマエビの生態
能取湖、サロマ湖がオホーツクの漁場。オホーツクでは、エビ籠漁であるが、資源保護のためカゴの数や漁期は多くはない。能取湖の漁期は夏の2週間足らずである。 タラバエビ科の特徴である雌雄同体。雄として成熟したのち、雌に性転換する。産卵期は8月〜9月。脱皮して成長する。
北海シマエビの食べ方
オホーツク沿岸の夏の味覚である。生きのよいとりたては刺身が美味しいが漁期は短く、生食の機会は少ない。一般的には生きたまま煮エビに加工し、冷凍される。食べるときには冷蔵庫の中で解凍する。


シマエビ漁レポート
参考資料:「北のさかなたち」北日本海洋センター発行

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