伝えたい物　氷温熟成醗酵「オホーツクの漬物」

オホーツク産の魚の飯すし

オホーツクの「気候と天然の食材」でこその食べ物が「魚飯すし」。新鮮な魚類を適切に処理し、気温に合わせて漬け込み、醗酵の具合を適度に進める置き場所など、各家が長年かかって築き上げた知恵一杯の伝統食べ物。約40日間で出来上がる。

原料は昔々高価だったシャケは漁業関係者のみ。普通の家庭ではホッケ、カレイ、キュウリ、カジカなど前浜で獲れる魚は何でも使う。大根、キャベツなど野菜タップリ。

麹菌で醗酵熟成した「手造りの飯すし」。うまく出来た飯すしのホッケはチーズかとも思うほどの食味。即製・市販の物とは全く別物。

野菜タップリ

前浜魚たっぷり

恵まれた自然条件、先人の知恵で創り上げられたホホーツクの醗酵食品は地域の優れた伝統食品。

こんな伝統の食べ物を伝えたい企画。原料と知恵を当方で準備。材料費は魚種、量により参加者負担。容器は各自用意又は共同購入可能。出来上がりは当日持ち帰り又は、出来上がりまで保管管理も可能。

開催日：複数の参加者がある日に設定
場所：網走市桂ヶ岡公園　B&Bあばしり（旧サイクリングターミナル）
費用：材料費実費
申し込み先：090-5989-1046