オホーツクの色 いろいろ 蒼と白

ryuhyousyonichi寒さが一段と感ずるようになると、オホーツクの水平線上に遥々シベリアからあらわれる白い影は西風に乗ってだんだんと近づいてくる。巨大な氷の群れが押し寄せて来るのだから当然ではあるが流氷が近づいて来ると吹き寄せる風も身を切る様に冷たい。青と白の見事な自然の配色は知床連山に映えて美しい。

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やがて接岸しオホーツク海は見渡す限り白い海原となる。岸壁に乗架されいる漁船は白い海に浮かぶように海開けまで一休み。






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海とは思えない白い大陸にはテントやヤッケで色とりどりの「ミニ集落」が出現する。氷下穴の釣り人や旅人が色とりどりのテントや防寒具で厳寒の中豊かな自然の恵みを楽しむ北国の人々の冬の営み風景。


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