交流の輪の広がり-台湾・網走・カナダ

　オホーツク海沿岸は流氷で覆われます。網走は流氷観光砕氷船を運行している世界で最も南に位置する街です。

　厳しい冬も、流氷も今では全国各地や韓国・中国・台湾・香港などから多くの人々が訪れています。市民ボランテイアによる「厳寒・流氷オホーツク体験」の企画が20年間続いています。

　



　台湾の航空会社で広報の仕事に携わっていた文さんは、北海道大学で情報の勉強の合間に北海道各地を訪れて実際に人々の生活や自然の魅力に積極的に触れ、又、初めてのスケートに挑戦したりと現地体験をしています。
　この「厳寒・流氷体験」の後も、本国のお母さんとお姉さんとで再度オホーツクを訪れるなどオホーツクの出会いの輪を広げてくれている一人です。

　

　



　カナダ　ビクトリアのジェイさんも大学卒業後、網走に滞在していたことがあり、自然大好き人間。現在はバンクーバー島の自然・環境の保護と利用の専門家として地域に貢献しています。

　これらの網走での小さな出会いの輪は海山を越えて各地に広がっています。