久しぶりの渓流つり

ハスカップ  庭のハスカップがいっぱい実るころ、「イトウとの再会」を広場に投稿されたGpapaさんたちと産直朝市メンバー宅を訪問しました。そのついでに魚釣りをというわけで裏庭の堆肥の山からミミズをひっぱりだして準備万端でした。Gpapaさんの案内でヤチハンノキやヤナギの河畔林が生い茂る小川に糸をたらしました。

アメマスしかし、さっぱり釣れません。いかにも魚がいそうな川なのに・・ところがです。少し川下の私が釣れなくてあきらめたポイントでバシャバシャ水音がします。見ると大きなアメマスがGpapaさんのルアーにヒットしていました。その後、静まったかと思うとバシャバシャが聞こえ、また静けさに包まれます。Gpapaさんは釣った魚をすぐに逃がしてしまいますが、お願いしてもらった魚がこの写真です。

釧路川でカヌーそれからというもの、やっぱりルアーでないと釣れないかなあという想いが日増しに強まるうちGpapaさんからお誘いがありました。ルアー釣りはずっと昔に道具を揃え日高や増毛の山中に行ったことがありましたが、そのときは釣れた記憶がありません。川底の倒木に引っかかったルアーを回収するために川にもぐった記憶は鮮明なのですけど。

○○川ならコレとコレ。○○湖なら実績があるコレ。キラキラ光るルアーを眺めては大物がヒットするシーンを空想します。そしてつりの朝、酸化鉄で濁った色の川面に到着。葦をかきわけて1投目。後ろの木の枝にルアーが引っかかる。2投目足元の葦に糸が絡む。3投目狙ったポイントのはるか手前にポッチャンと落ちる。

暖かな日差しは胴付長靴の中身を茹でますが、それでもひたすらキラキラ光るルアーをとっかえひっかえしながらヒットを待ちます。陽が高くなり、そろそろですねの声があっても、まだ川面を振り返りつつ引き上げたのでした。

釣り屋の店頭で私が食いついたルアーもお魚にはおいしそうには見えなかったのでしょうか。釣るぞ釣るぞという殺気にお魚が恐れをなしたのでしょうか。

次回はGpapaさんに見習って、ゆったりと気を静めて魚と向かえるといいかもしれませんが、果たして・・

イトウをはじめてみた釣行でした。Gpapaさんさすがです。
逃がしたイトウさん、大きくなったら今度は私のルアーにきてね。


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