漁船にのって・・・ サロマ牡蠣の復活をめざす(2) |
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サロマ湖の各漁協の漁師さんたちが、水産試験研究センターがある栄浦港に集まってきました。試験採苗の後育苗しているカキの稚貝を持ち帰り更に生育試験を各海区で続けるのです。 栄浦の港からリポーターも同乗し、港から数キロ離れた浅瀬にあるカキ場に向かいます。天気は上々、船の上は気持ちがいい。波がなくて船酔いの心配がないのがなによりです。
オレンジ色のウキ玉が並ぶ海面に到着。船上から水の中をのぞきこむと、水深3メートルくらいの海底まではっきりと見えます。きれいな水に小魚がたくさん泳いでいます。
ロープを引き上げるとホタテの貝殻にびっしりと黒い稚貝が付着してます。これは、水産試験研究センターで種を植え付け、沈めておいたものです。粒牡蛎の種苗の育成もしています。
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