旬の鍋セット「鍋こわし」 (4kg詰[約3人分]・6kg詰[約5人分])

【「鍋こわし」とは】

 湖に氷が張るこの季節こそ、美味しい鍋料理がいただけます。かじか汁や氷下魚(コマイ)汁は、鍋を囲んで皆が鍋をつっついてこわしてしまう、「鍋こわし」とも呼ばれています。地元の漁師、浜の人々に昔から食べられている「鍋こわし」の素材をご提供いたします。

【海産物・産地のこと】

▼流氷が接岸するまでの冬のオホーツク海、サロマ湖、能取湖は、身がしまって味わいが深まった魚貝類の宝庫です。▼流氷が接岸してしまうと外海の漁は春までお休みですが、サロマ湖、能取湖などの湖では漁船に代わってスノーモ−ビルで漁を続ける漁民の人たちもいます。そのころの「かじか」や「氷下魚(コマイ)」や「牡蠣(カキ)」は氷の下でとれるのです。▼浜の人々は旬の魚を使った鍋料理を囲み長い夜を過ごしています。
「鍋こわし」4kg詰
品番
品名
出荷者
産地
安心サポーターからの推薦理由
006
007

旬の鍋セット「鍋こわし」4kg詰・6kg詰

内容:旬の魚(かじかまたはコマイ)1尾、ホタテ5・10枚、牡蠣12・20個
冷凍干物(氷下魚またはチカ )1パック


※漁模様により魚種が写真とことなる場合がございます。写真は4kg詰です。


AAA産直朝市プロジェクト
代表 尾上満昭


出荷責任者:

永田水産 永田 大

サロマ湖

・かじかや氷下魚(コマイ)は良いだしが出る鍋魚として地元では重宝されているのだが、全国的には知られていないようです。この機会に食べてみてください。

・私たちが日常的に食べているものです。浜から直送になり、鮮度もよいものが届けられます。

評価委員のコメント

(評価委員Aさん)

◎鍋用魚(カジカ)

カジカは見た目とは大違いで、なかなかコクのある味でした。ただし、下ろすのに苦労しました。何にしろ初めての魚ですので、はて、まずはどこから包丁を入れたらよいのか、骨がかなりしっかりしていて、出刃でぶつ切りにしました。

ポン酢で食べたのですが、案外、魚は塩味が残っていたためか、ややしょっぱく感じました。ネットで調べてみると、味噌仕立ての鍋なども紹介されていましたね。それによると、「ぶつ切りにしたカジカを塩でもみ、熱湯で臭味を抜くのがおいしく仕上げるコツ。」とか。

この魚を食べる習慣がない地域では、まずはどこからどうしたらよいのか、そのあたりの情報も必要ではないかと思います。下ごしらえにしても、基本的な下ろし方、皮はどうしたらよいか、肝の使い方(取り出し方)、頭の使い方などなど。

◎殻付きホタテ

バター焼きにしていただきました。美味でした。

◎殻付き牡蠣

焼き牡蠣にしていただきました。
(牡蠣は1個だけ、中身がないものがありました。)

◎寒干し魚
これはまだ食していません。パーシャル(氷冷室)に入れています。


※安心サポーターより追加コメント

カジカ、コマイは皮や肝も使います。上手なさばき方ものちほど写真でご説明いたします。
ホタテは殻がついたまま網にのせて焼き、醤油を垂らす食べ方もおすすめです。


生産状況表示
品目
漁獲・養殖海域
産地表示
飼料給餌
薬剤使用
かじか(鮮魚) オホーツク海またはサロマ湖 サロマ湖 なし なし
コマイ(鮮魚) オホーツク海またはサロマ湖 サロマ湖 なし なし
殻付ホタテ

オホーツク海またはサロマ湖

サロマ湖 なし なし
殻付カキ サロマ湖 サロマ湖 なし なし
寒干しコマイ サロマ湖または能取湖 サロマ湖 なし なし

旬の鍋セット「鍋こわし」の内容

内容は下記のとおりです。ただし漁模様や結氷、流氷の状況によって、出荷日や魚種が変更または販売中止される場合がありますのであらかじめご了承ください。

<旬の鍋セット「鍋こわし」3人分 \2,000セット(税・送料別) 総重量4kg>

(4kg詰の内容詳細)

鍋用:魚1尾(氷下魚またはかじか
焼物:殻つきホタテ
:5枚 殻つきカキ:約12個 寒干し魚:1パック

カジカ1尾 氷下魚(コマイ)1尾 殻付ホタテ5枚
鍋用魚は漁模様によって「かじか」または「氷下魚」となります。  
 
殻付牡蠣(カキ)
約1kg(小粒12個前後)
寒干し(コマイまたはチカ)
1パック(約600g)
 

 

<旬の鍋セット「鍋こわし」セット5人分 \3,500セット(税・送料別)総重量6kg>

(6kg詰の内容詳細)

鍋用:魚1尾(氷下魚またはカジカ
焼物:殻つきホタテ
:10枚 殻つきカキ:約20個 寒干し魚:1パック

カジカ1尾または氷下魚(コマイ)1尾 殻付ホタテ10枚
鍋用魚は漁模様によって「かじか」または「氷下魚」となります。  
 
殻付牡蠣(カキ)
約1kg(小粒20個前後)
寒干し(コマイまたはチカ)
1パック(約600g)
 

 

おいしい食べ方

・氷下魚(コマイ)(鍋がおすすめ)
丸ごと、又はぶつ切りで鍋に。昆布出汁、ジャガイモ、豆腐などシンプルな塩味がおすすめです。 コショウ、山椒など好みでお使いください。

冷凍した氷下魚を削って食べる。これは「ルイベ」(とける食べ物)と云う。干物にしたのを「カンカイ」と云う。

※写真の透明なパッケージには寒干しの氷下魚(コマイ)が入っています。

・かじか(鍋がおすすめ)
川の「カジカ」ではありません。オホーツク海の「カジカ」です。

鍋には頭、骨、アラ、肝臓も入れる。昆布出汁、ジャガイモ、大根など赤味噌で。コショウ、七味、山椒など好みで。

身は肝の共合えなどで。骨が硬いので要注意。「かじか」のさばき方。

 

・殻付きホタテ(焼き物・刺身がおすすめ)
 刺身になります。貝柱だけでなくその他の部分も (黒い部分を除いて)、塩で揉んでヌメリをとり刺身にします。
きざんで、チャウダー、玉葱とてんぷら、煮物の良い出汁になります。
 またホタテ貝が開いた状態で、隙間から包丁で等分に切り分けそのまま炭火、ガスで殻焼き、レンジで蒸し焼き。
好みで醤油やトッピング、バターも合う。浜ではそのままの潮味で殻焼きにする。

 

・殻付き牡蠣(カキ)(焼き物・鍋がおすすめ)
殻ごとラップで包みレンジで加熱。好みでレア、 メデイム、ウェルダン。
レンジ後、洋食ナイフなどで簡単に殻を開けられる。ただし怪我、やけどに要注意。

 

・寒干し魚(焼き物用)
魚焼き器、ホットプレートなどで加熱。炎で焼くと焦げる。調理前に一夜(表面が乾く位)風に当てると美味しくなる。

お買い物画面へ

※AAA産直朝市プロジェクトは、オホーツク産品の安全・安心・環境に優しい持続的生産を応援する非営利活動を行っています。

産直朝市TOP